煽ってきたクルマに注意した男性、約400mに渡ってひきずられ重傷

自動車 社会 社会

8日午前10時30分ごろ、茨城県水戸市内の市道で、クルマの通行を巡って後続車の運転者とトラブルになった44歳の男性が、このクルマにひきずられる事件が起きた。男性は重傷。クルマはそのまま逃走している。

茨城県警・水戸署によると、現場は水戸市元吉田町付近で片側1車線。44歳の男性が運転するクルマは、後続車から車間を詰めて煽られるなどの行為を受けていたが、信号待ちで停車した際、注意しようと後続車に近寄ったところ、このクルマが急発進。男性はドアにつかまったが、そのまま約400mに渡ってひきずられる状態となった。

男性は振り落とされた際に胸部などを強打する重傷。クルマはそのまま逃走しており、警察では交通トラブルを発端とした殺人未遂事件として捜査を開始している。

逃げたクルマには20-50歳代とみられる男2人が乗車していた。警察では周辺に設置された防犯カメラ映像の分析を進めるなどして、逃げた車両の特定を急ぐとともに、事件に至った経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  2. ミシュラン「PILOT SPORT 5」、みんカラ年間大賞1位獲得…タイヤ・ホイール部門
  3. スズキ『ジムニー』シリーズ用、スリムな「リアラダー」登場! ルーフへのアクセスもスタイリッシュに
  4. 「さすが私が欲しいバイク」ヤマハの原付二種スポーツ『XSR125』が「バイクオブザイヤー2025」に、SNSではファン興奮
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る