煽ってきたクルマに注意した男性、約400mに渡ってひきずられ重傷

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8日午前10時30分ごろ、茨城県水戸市内の市道で、クルマの通行を巡って後続車の運転者とトラブルになった44歳の男性が、このクルマにひきずられる事件が起きた。男性は重傷。クルマはそのまま逃走している。

茨城県警・水戸署によると、現場は水戸市元吉田町付近で片側1車線。44歳の男性が運転するクルマは、後続車から車間を詰めて煽られるなどの行為を受けていたが、信号待ちで停車した際、注意しようと後続車に近寄ったところ、このクルマが急発進。男性はドアにつかまったが、そのまま約400mに渡ってひきずられる状態となった。

男性は振り落とされた際に胸部などを強打する重傷。クルマはそのまま逃走しており、警察では交通トラブルを発端とした殺人未遂事件として捜査を開始している。

逃げたクルマには20-50歳代とみられる男2人が乗車していた。警察では周辺に設置された防犯カメラ映像の分析を進めるなどして、逃げた車両の特定を急ぐとともに、事件に至った経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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