昭和シェル第1四半期決算…最終赤字69億円に縮小、石油事業販売改善

自動車 ビジネス 企業動向
昭和シェル サービスステーションイメージ
昭和シェル サービスステーションイメージ 全 1 枚 拡大写真

昭和シェル石油は5月12日、2016年1-3月期(第1四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は4327億円(前年同期比-28.2%)、営業損失81億円(前年同期は189億円)、経常損失88億円(同188億円)、純損失69億円(同143億円)。たな卸資産評価の影響等を除いた場合の連結経常利益相当額は92億円で、前年同期比12億円の増益となった。

主力の石油事業は、今年も原油価格の下落によってたな卸資産評価損が発生したものの、灯油、軽油、A重油といった主要燃料油の販売量が前年を上回り、前年対比では大幅に改善した。またエネルギーソリューション事業についても、国内外で太陽光パネルの販売価格下落が続いたが、出荷数量は前年同期比で大幅に増加。最終赤字は前年同期の143億円から69億円へ圧縮した。

通期連結業績見通しは、前回予測を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  3. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  4. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る