【テスラ モデルS 改良新型】デザイン一新、自動駐車機能の無料配信も開始

自動車 ニューモデル 新型車
テスラ モデルS 改良新型
テスラ モデルS 改良新型 全 8 枚 拡大写真

テスラモーターズは5月18日、外観デザインを一新した『モデルS』の納車および自動駐車機能『サモン』の無料配信を日本で開始したと発表した。

今回の改良ではヘッドランプがフルLED化されたのを始め、従来の黒いノーズコーンから『T』エンブレムを強調したフロントマスクが採用された。

テスラモーターズジャパンのニコラ・ヴィレジェ代表は同日都内で開いた発表会で「時代とともにデザインも新しくなった」とした上で、「ノーズコーンは『モデルX』や『モデル3』と共通のデザインにした。当然のことながらエンジンが無いのでグリルが不要で、デザインの可能性を広げることができる。またサイドロッカーはボディカラーに合わせて非常に高級感を出した」と説明した。

同時に配信が開始されたサモンは、すでにアメリカで1月から提供されているもので、スマートフォン操作で車外からモデルSを自動で駐車させることができるというもの。自動駐車は直線方向のみの動きになるが前進駐車だけではなく、後進しながら駐車できるのが特徴としている。最大12mまで遠隔操作が可能という。

サモンは納車済みのモデルSでもソフトウェアをアップデートすることで機能を追加することができる。今後納車される車両に関してはインストールした状態で引き渡されるとしている。また『モデルX』や『モデル3』にもサモンが適用されるという。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. VWの高性能小型EV『ID.3 GTX』、2代目ゴルフに着想の「FIRE+ICE」限定発売へ
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. ダイハツの新型『ムーヴ』が絶好調!「スライドドア化は正解」「やるじゃんダイハツ」と評価の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る