山陰線の米子~浜田間、7月30日から通常運転に…土砂災害で暫定ダイヤ

鉄道 企業動向

JR西日本は5月20日、田儀駅(島根県出雲市)の土砂災害に伴い暫定ダイヤでの運転が続いている山陰本線米子~浜田間について、7月30日から所定ダイヤでの運転を行うと発表した。

田儀駅は山陰本線小田~波根間にある駅。単線区間内の駅だが島式ホーム1面2線が設けられており、上下列車の行き違いに対応している。1月30日には駅構内に土砂が流入し、2線のうち山側の線路が使用できない状態となった。現在は海側の線路のみ使用して列車を運転しているが、米子~松田間で時刻を変更するなど暫定ダイヤでの運転が続いている。

JR西日本の発表によると、地元自治体による復旧工事が進められており、6月上旬にはJR部分の工事も始まる予定。今後新たな災害が発生しなければ、7月29日までに復旧作業を終了し、翌30日の初発から所定ダイヤでの運転に戻る。

《草町義和》

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