飲酒運転で衝突事故を起こした男、酒を飲んだ場所の記憶なし

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16日午前5時ごろ、愛知県豊橋市内の国道259号で、交差点を進行していた乗用車同士が衝突する事故が起きた。この事故で一方の運転者が重傷。警察はもう一方のクルマを運転していた27歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

愛知県警・豊橋署によると、現場は豊橋市札木町付近で片側2車線。道路中央には路面電車の併用軌道があり、交差点には信号機が設置されている。一方の乗用車が赤信号を無視して交差点に進入。青信号に従って進行してきた別の乗用車と衝突したものとみられている。

この事故で一方の乗用車を運転していた豊川市内に在住する59歳の女性が全身強打の重傷。もう一方のクルマを運転していた豊橋市内に在住する27歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出しており、警察は道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑でも調べを進めている。

聴取に対して男は「事故を起こしたことは間違いない」と供述しつつ、その一方で「どこで酒を飲んだのか覚えていない」などとも供述しており、警察では飲酒した場所や量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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