【静岡ホビーショー16】タミヤ、フェラーリFXX Kを実車そのままにモデル化

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1/24 フェラーリFXX K
1/24 フェラーリFXX K 全 16 枚 拡大写真
静岡市内で開かれた模型やプラモデルの見本市「第55回静岡ホビーショー」。タミヤ(静岡市)は、流麗なボディをリアルに再現した新作1/24スケール「フェラーリFXX K」を展示した。

フェラーリ FXX Kは、2014年にわずか30台余りが生産されたサーキット走行専用モデル。「ラ・フェラーリ」の6262cc V型12気筒エンジンをベースとして最高出力860馬力にパワーアップし、モーターによるハイブリッドシステムを介して全体で1050馬力を発生するモンスターマシンだ。

タミヤは、この希少なフェラーリを細部にわたって実車そのままに1/24スケールでフルディスプレイモデル化。外見は一見するとラ・フェラーリに前後のエアロパーツを取り付けただけに見えるが、拡幅されたボディをはじめとして、サイドシルやリヤカウルのダクト形状など細部に渡って新設計されており、そうした複雑な形状を最新の金型技術で忠実に再現したという。

同ブースの担当者は「ガルウイングのドアとエンジンフードは開閉可能となっていますが、ディテールも追及しています。モノコック構造のシャーシにV12のエンジンを載せていくなど、実際の工程と同じように作っていけるのも楽しみのひとつ。入り組んだデザインのボディラインもよく眺めてほしい」とアピールしていた。

スライドマークは金属感の強いストライプ部分を分け、フロントウインドシールド用マスクシールやインレットマーク、タイヤマークをセット。仕上がりの精密感をさらに高めるディテールアップパーツの、「1/24 フェラーリ FXX K エッチングパーツセット」と「1/24 フェラーリ FXX K カーボン スライドマーク セット」も同時発売される予定だ。

2016年6月発売予定で価格は5400円(税込み)。

《嶽宮 三郎》

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