【静岡ホビーショー16】ファインモールド、1/48九六式艦上戦闘機の新製品を会場発表

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
1/48 九六式二号艦上戦闘機二型
1/48 九六式二号艦上戦闘機二型 全 33 枚 拡大写真
静岡市内で開かれた模型やプラモデルの見本市「第55回静岡ホビーショー」。ファインモールド(豊橋市)は、1/48スケール「九六式二号艦上戦闘機二型」などを会場発表した。

九六式艦上戦闘機は、堀越二郎が零戦以上の会心の作とした名機。その二号二型の前期型は初めてのプラモデル化で、密閉風防(開閉選択式)を備え太い胴体形状がなどが特徴だ。同時にその最終型「九六式四号艦上戦闘機」もラインナップした。

いずれも旧日本軍の航空機キットに定評のある同社のモデルらしく、再現度や金型技術へのこだわりが見て取れる。エンジンはプラグコードやプッシュロッドまで再現し、放熱フィンも精密に彫刻した。また胴体モールドは新資料により再現したという。

同ブースでは、1/35スケール「陸上自衛隊 61式戦車(改修型) 」も会場発表。これは、陸上自衛隊の主力戦車だった1式戦車の砲塔形状や車体後部上面などを変更した改修型を、新規パーツによってモデル化したもの。スモークディスチャージャーやサーチライトが外付けされた。

また、1965年から90年代に多用された65式作業服を着た1/35「陸上自衛隊 戦車乗員セット(65~90年代)」も同時発売の予定。車体から身を乗り出した車長、装填手、ドライバーなどを臨場感豊かに再現した。

6月~7月発売予定。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る