富士山麓がハーレーで埋め尽くされた1日…ブルースカイヘブン

モーターサイクル エンタメ・イベント
今回で18回目の開催となった HARLEY-DAVIDSON BLUE SKY HEAVEN。
今回で18回目の開催となった HARLEY-DAVIDSON BLUE SKY HEAVEN。 全 73 枚 拡大写真

毎年恒例となっている国内最大級のハーレー公式イベント「BLUE SKY HEAVEN」が、5月21日~22日の2日間、富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)にて開催され、今年も1万人規模の大盛況で幕を閉じた。

富士山麓は、まさに青空天国だった。周辺道路はハーレーでごった返し、ブルースカイヘブンを目指すグループが全国から集結した。

プロライダーによるスタントショーで度肝を抜かされた後は、ハーレーとギブソンがタッグを組んだ「H-D×Gibson BAR」で、最新ギブソンギターの展示やレスポールスピーカーでのハーレーエンジン体験が楽しめる。

難関コースを1分ジャストという所定タイムで回り、達成者には豪華記念品がもらえる「BATTLE TRACKS」や、免許がなくてもハーレーを体験できるリアル版&バーチャル版「JUMPSTART」、2015年度のコンテストを勝ち抜いてきた車両を展示した「カスタムコンテストエキシビション」など例年どおりイベント盛り沢山で、楽しみ方は人それぞれ。

LIVEステージにはセクシーガールたちのショーイベントや、『THE SHOCKING』『Tina』『DJ KASUMI』『SHOKA OKUBO BLUES PROJECT』『Ishizaki Yoshihiko』らのほか、H.O.G.メンバー&H-D正規ディーラーで結成したバンドも登場し、会場は日が暮れてもまだ熱気に包まれた。

ハーレーオリジナルのネイルアートやフェイクタトゥー、バブルサッカーなど家族連れで子どもたちも楽しめるプログラムも多数用意されたほか、メインコースでは最新モデルをテストライドできたほか、ビンテージハーレーが集合してデモランするなど旧車好きも必見の催しも開催。

極めつけは全国のチャプターが参加する圧巻のパレードで、今年は約800台ものハーレーが走行。土曜日の締めくくりは花火が夜空を彩った。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る