ボーイング、ベトジェットエアから「737MAX200」100機を正式受注

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ボーイング、ベトジェットエアから「737MAX200」100機を正式受注
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ボーイングは5月23日、ベトナムの格安航空会社(LCC)、ベトジェットエアから新型機「737MAX200」100機を正式に受注したと発表した。

ボーイング・コマーシャル・エアプレーンズとベトジェットエアの最高経営責任者は23日午前、ベトナムの首都ハノイで、チャン・ダイ・クアン国家主席、バラク・オバマ米大統領が見守る中、購入契約書に署名した。受注額は、現在のカタログ価格で約113億米ドルにのぼり、同国の航空機産業史上、最大の民間機一括購入となる。

737MAXファミリーは、最上級の効率性(運航コストの低減)、信頼性(定刻通りの運航)、快適性を実現する単通路機。737MAX200はLCC向けモデルで、同ファミリーの中で唯一、座席数が1クラス200席に固定されている。

ベトジェットエアは、国内50路線を運航し、タイ、シンガポール、韓国、台湾、中国、ミャンマー、マレーシアにも就航。737MAX200の受領時期は2019年~2023年。同社の保有機数は23年末までに200機以上に達するとみられる。

《日下部みずき》

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