トヨタ、伊勢志摩サミットに新型自動運転実験車を提供

自動車 テクノロジー 安全
Urban Teammate搭載車
Urban Teammate搭載車 全 11 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、5月26日・27日に開催の「伊勢志摩サミット」に、一般道での自動運転走行を目指し開発中の新型自動運転実験車「Urban Teammate」を提供した。

【画像全11枚】

Urban Teammateは、2015年10月に公表した、自動車専用道路での自動運転走行を可能とする「Highway Teammate」に続いて、「Mobility Teammate Concept」のもとで開発した自動運転システムの第2弾となる。

今回の実験車は、レクサス『LS』にUrban Teammateを搭載。一般道の自動走行に必要となる歩行者、二輪車、障害物を検出可能とするほか、交差点での右左折や信号機認識、道路規制情報に従い走行することを念頭に開発している。そのため、センサーとしてGPSやカメラに加えて、周囲の距離画像計測機能を備える新規開発のSPAD Lidarを新たに搭載。今後は、2015年12月に発表した地図自動生成システムやAI(人工知能)などを追加搭載し、Urban Teammateを常に進化させることで、より複雑な交通環境下で自動運転の実験を実施していく予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  2. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  3. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  4. 日産がNISMO事業拡大、ロードカー倍増で2028年に15万台へ…レストアも強化
  5. VW『Tロック』新型、安全性で最高評価の5つ星…ユーロNCAP
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る