トヨタ TRD プリウス、エコだけじゃないその走り[写真蔵]

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トヨタ TRD プリウス
トヨタ TRD プリウス 全 23 枚 拡大写真

エコだけでなく走りにも応えるトヨタ『プリウス』が、トヨタテクノクラフトから登場した。空力を徹底解析したエアロパーツと、新開発のモーションコントロールビームを装着し、操縦安定性と乗り心地が向上している。

【画像全23枚】

NISMO・STI・無限・TRDの4社で構成されるワークスチューニンググループの合同試乗会で、TRDブランドを展開するトヨタテクノクラフトが持ち込んだプリウスには、徹底的に空気の流れを解析して、効率的かつ優れたデザイン製を持たせたエアロが組み込まれ、機能パーツにも新開発のものが装着されていた。

エアロパーツはフロントスポイラー・サイドスカート・リヤバンパースポイラー・リヤトランクスポイラーが装着されており、フロントスポイラーは下部を前に伸ばし、ボディ下部にスムーズに空気を導いている。SUPER GT GT300クラスに参戦している『TOYOTA PRIUS apr GT』にも採用されているものだ。

サイドスカートはボディ下部からサイドに出てきた空気を押さえ込み、そのままリヤバンパーとリヤスポイラーで整流された空気の流れにスムーズに合流するようになっている。リヤトランクトランクスポイラーはボディ後方へ35mm伸ばされ、車両後方の空気の流れを整える機能を持つと同時に、ノーマルには無い迫力を生み出している。

新機能パーツとして注目を浴びる、モーションコントロールビーム(以下MCB)はボディの先端と後端に設置されるパーツ。従来のタワーバーは左右のねじれを抑えるのが目的で、ボディ剛性をアップする効果はあったが、振動などが発生する場面もあった。横方向の剛性をアップさせながら皿バネを複数枚セットすることで振動を抑える。さらに縦方向の振動も摩擦板を挟み込むことで振動を低減することができる。

新型プリウスはTNGAボディを採用し元々のボディ剛性が高いが、MCBを設置することで振動を抑えながらの剛性アップを実現している。ワインディングでもしっかりとしたフィーリングを、ステアリングを通じて感じることができる。高速道路などの直進安定性にも効果を発揮する。

プリウスといえば燃費とエコばかり注目されるが、走りにも一石を投じる性能を持ったプリウスに仕上がっている。

《雪岡直樹》

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