スズキのインド子会社、マルチスズキは5月30日、インド国内2工場の操業を一時停止した、と発表した。
今回の操業停止は5月29日、インド・マネサールで起きた部品メーカーの火災事故の影響。このサプライヤーからの部品供給が滞ったため、操業を一時的に見合わせている。
生産を一時停止したのは、マルチスズキのマネサールおよびグルガオンの2工場。5月30日の午後から、工場の組み立てラインを止めている。
マルチスズキは部品メーカーと協力し、火災による被害の状況を調査中。他の工場からの部品供給が可能かどうか、検討を開始した。
マルチスズキは、「部品が供給され次第、操業を再開したい」とコメントしている。