【リコール】レクサス IS250 など4万5000台、タカタ製エアバッグ不具合で予防措置

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レクサス IS250(2008年)
レクサス IS250(2008年) 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は6月1日、タカタ製エアバッグのインフレーターの不具合を原因とするレクサス『IS250』などのリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

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対象となるのは、レクサス『IS250』『IS250C』『IS350』『IS350C』『IS F』の5車種で、2005年9月15日~2011年12月28日に製造された計4万5316台。

助手席用2段展開制御式エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切なため、温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。このため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがある。

全車両、予防的措置としてエアバッグアッセンブリを改良品と交換する。なお、交換用部品が準備できるまでの間(8月予定)、年式の古いものは暫定措置として、助手席エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。

不具合および事故は起きていない。仕入先からの情報により発見した。

国土交通省は5月27日、乾燥剤の入っていないタカタ製エアバッグ・インフレータ(ガス発生装置)を搭載した車両約700万台を追加リコールするよう、各自動車メーカーに指示を出しており、今回のリコールはそれを受けて実施したもの。

《纐纈敏也@DAYS》

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