ワゴン車がダム湖に転落して6人死傷、運転者の体調が急変か

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5月29日午後2時35分ごろ、大阪府河内長野市内の府道を走行していたワゴン車が対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側のフェンスを突き破り、ダム湖に転落した。この事故で5人が死亡。1人が意識不明の重体となっている。

大阪府警・河内長野署によると、現場は河内長野市滝畑付近で片側1車線の緩やかなカーブ。ワゴン車は斜行するようにして対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側の金属製フェンスを突き破り、約10m下のダム湖に転落した。

クルマは中破。同乗していた50-60歳代の男性5人は収容先の病院で死亡。運転していた26歳の男性は意識不明の重体となっている。

死傷した6人は建設会社の従業員。現場近くでバーベキューをした帰りだった。運転者は酒を飲んでいないという。警察では運転者が体調急変などを起こし、コントロールされないまま転落した可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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