【ワンメイク祭り2016】ポルシェ 34台が富士で激戦…2つのカレラカップがコラボ

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2016ポルシェ・カレラ・カップ混走レース
2016ポルシェ・カレラ・カップ混走レース 全 20 枚 拡大写真

6月4・5日に富士スピードウェイで開催された「ワンメイクレース祭り2016」でポルシェ・カレラ・カップ・ジャパン(PCCJ)とポルシェ・カレラ・カップ・アジア(PCCA)が混走でレースをするエキシビション戦が行われた。

今回のワンメイク祭りではPCCJの第5・6戦に加え中国など中心にして開催されるPCCAの第3・4戦も併催で開催。2日間合わせてポルシェ911カレラのカップカーによるレースが4レース行われた。

さらに週末の全レース日程が終了した5日の夕方に、エキシビションの混走レースを開催。賞典外レースではあったものの出走したマシンは34台にのぼり、グリッドにズラリとマシンが並ぶと迫力満点。今回はイン側の列がPCCJ、アウト側にPCCAのマシンが並んでスタートが切られた。

いきなり1コーナーでは4~5台が並んで飛び込んでいくシーンもみられ、いつものポルシェ・カレラ・カップを上回る迫力をみせた。

その後、後方で4台が絡む接触がありセーフティカーが導入されるが、レースが再開されると再び各所で激しいバトルが再開。特にトップ争いはPCCJ第6戦を制した近藤翼とPCCA第4戦を制したマキシマム・ジョースによる一歩も譲らぬ戦いに。最初は先行していた近藤がトップを死守していたが、レース中盤にジョースが逆転。そのまま逃げ切ってトップチェッカーを受けた。2位には近藤が入りPCCJ最上位、3位にはPCCAのミシェル・ギルバートが続いた。

普段の公式戦では、30台を超えるポルシェが同時に走ることはないため、観戦に来ていたファンや他のレース参戦で来場していた関係者も興味津々に観戦していた。

《吉田 知弘》

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