ダイハツ 上田 上級執行役員「燃費追求は非常に大切」

自動車 ビジネス 企業動向
新型軽自動車の発表会に出席した、ダイハツ工業の上田亨上級執行役員(左)と女優の菊池桃子さん
新型軽自動車の発表会に出席した、ダイハツ工業の上田亨上級執行役員(左)と女優の菊池桃子さん 全 1 枚 拡大写真

ダイハツ工業の上田亨上級執行役員は6月13日、軽自動車などの燃費データの不正問題に関連し、「燃費の追求は環境配慮からも非常に大切であり、今後も取り組んでいく」との考えを表明した。

同日、都内で開いた新型軽自動車の発表会で記者団の取材に対して答えた。上田氏はダイハツが2011年に発売した軽自動車『ミライース』の開発責任者を務めた。軽自動車で初めて燃費を30km/リットルの大台に乗せ、開発競争をリードするとともに、激しい競争のきっかけにもなった。

上田氏は他社の件にはコメントしないとしたうえで、燃費を改良した製品を「早く安くお届けできるようやってきたが、これからも取り組む」と強調した。

ただ、燃費改良の「ネタは高いものになって来ている」とし、開発コストがかさむ状況になっているとの認識も示した。コストを要する具体的な分野として高機能素材や電動化技術を挙げた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
  5. アウディが新型コンパクトカーを開発中!? エントリーレベルの『A1』と『Q2』後継モデルはBEVに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る