フェラーリ北海道ラリー初開催、日本と東南アジアのオーナーがドライビング満喫

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フェラーリ 北海道ラリー2016(DAY2)
フェラーリ 北海道ラリー2016(DAY2) 全 32 枚 拡大写真

フェラーリの日本50周年を記念したドライブミーティング「フェラーリ 北海道ラリー 2016」が6月上旬、2週にわたって開催された。

6月2日から5日までは日本各地から、6月9日から12日まではシンガポール、マレーシア、インドネシア、タイなど東南アジア各国から、30台以上のフェラーリGTカーとそのオーナーが一堂に会し、北海道屈指の美しいロケーションを巡った。

「フェラーリ 北海道ラリー 2016」は、初日のウェルカムディナーで開幕。ディナーの途中では、発表されたばかりの『GTC4ルッソ』が披露された。四輪駆動に四輪操舵を備えた新型モデルの登場に、参加者たちは一同に興奮。シートの座り心地やステアリングを確かめながら、最新のGTカーを堪能した。

2日目は、拠点となった「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」を出発し、小樽や余市などの北部エリアを走行。小樽では街並みとショッピングチャレンジを楽しみ、その間、駐車場に連なったフェラーリに、地元の人たちは目を輝かせていた。午後は余市農道離着陸場へ。滑走路を利用した仮設コースで、プロドライバー監修のもとタイムアタックを実施。参加者はドライビングテクニックを披露し合い、大いに盛り上がった。

3日目は、丘や曲がりくねったワインディング・ロードが続く室蘭までの道を駆け抜けた。オーナーたちは、ドライビングスキルを試す絶好の機会とばかりに、自身のフェラーリを心ゆくまで堪能。地球岬、室蘭、登別、京極を抜け支笏湖に向かうルートを走行し、道中では、ミシュランの星を獲得したレストランで、北海道ならではの食材を使った料理に舌鼓を打った。夜のスペシャルディナーパーティでは、ツアーでの「スーパー・ジェントルマン・ドライバー」などを表彰するアワードが開催され、最後の夜も大いに盛り上がった。

最終日4日目は、北海道ブルックスカントリークラブでのゴルフ、支笏洞爺国立公園内の西山山麓火口散策、そしてニッカウヰスキー余市蒸溜所ツアーの3つのプログラムに分かれ、ツアー最後の日を楽しんだ。

今回、初開催となった「フェラーリ 北海道ラリー 2016」は、日本、シンガポール、マレーシア、タイ、そしてインドネシアから集結したフェラーリオーナーたちが、自身のフェラーリで、ともに走る歓びを堪能するツアーとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

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