自動操舵の10km/h制限を当分の間猶予…保安基準を改正

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「プロパイロット」を搭載した日産の自動運転車両(参考画像)
「プロパイロット」を搭載した日産の自動運転車両(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

国土交通省は、自動運転技術の開発が加速していることから10km/h超での自動操舵機能の使用に関する規定の適用について、道路運送車両法の保安基準を改正する。

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自動操舵機能の近年の急速な技術開発の進展を踏まえ、現在、国連で「かじ取装置に係る協定規則(第79号)」の改正が議論されている。このため、自動操舵機能に関する協定規則第79号の改正が適用されるまでの間、ドライバーがオーバーライドできることを前提に、10km/h制限に関する基準の適用を当分の間猶予するための規定を追加する。

乗用車の適用時期は2016年7月1日から2018年7月1日まで。

《レスポンス編集部》

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