【MINI クーパーD 試乗】オーセンティックなミニの世界観を実感…島崎七生人

試乗記 輸入車
MINI クーパーD 3ドア
MINI クーパーD 3ドア 全 9 枚 拡大写真

R50およびクラシック・ミニの元オーナーとして、ディーゼルエンジン搭載の最新ミニにビビッとくるものがあった。ブレていないというか、オーセンティックなミニの世界観がキチンと表現させている…そんな風に感じたからだ。

【画像全9枚】

誤解のないよう書いておけば、BMWの最新エンジニアリングで生まれた3気筒の1.5リットル・ディーゼルターボは十分に洗練されている。音・振こそ同じ1.5リットルながら4気筒のマツダに一歩譲るものの、低速からの豊かなトルク、伸びの良さ、6速ATとのマッチングなどいずれも申し分ない。

で、まるで活きのいいガソリンエンジンのようなパフォーマンスで3ドアボディを走らせていると、その身軽さ、アクセル操作に呼応するエンジン音(と自動車らしい鼓動)が「ああミニだな」と実感させてくれる。BMWミニの2代目、3代目の進化はイコール洗練でもあったが、このディーゼルに関しては、昔風の持ち味を味わわせてくれる点に、おやっ!?と思わせられた。

適度な手応えを残すステアリング、快適性も十分な乗り心地、扱いやすさ。それらもミニらしい。

「クーパーD 3ドア」のベース価格は300万円。試乗車は総額およそ140万円相当のオプションが載った状態だったので、素の姿が見えにくかったが、レポーターならホイールを始め、できるだけ質素な仕様で、気取らず普段使いに乗りたいと思う。軽油だから、気安く乗りこなせることはいうまでもない。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

+ 続きを読む

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-60』大規模刷新へ、内外装からエンジンまで…ラージ商品群4車種をテコ入れ
  2. ホンダ『NSX』が現代のスーパーカーに転生…JAS×ピニンファリーナ『テンセイ』がイタリアでワールドプレミア
  3. 【スズキ ジムニーノマド 新型試乗】ノマドに乗るならやっぱり「ATがオススメ」な理由…中村孝仁
  4. 日産『セレナ』次期型は2028年登場か!? 第3世代e-POWER搭載へ
  5. 三菱『パジェロ』3階層のシリーズ展開へ…軽も登場、壮大なシリーズ化が始まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. EV・欧州減速=日本が正しかった、では見えてこない欧州市場と中国の戦略[インタビュー]
  3. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  4. NITTANのエンジンバルブ技術、インドで実証へ…経産省グローバルサウス事業に採択
  5. CASE革命と電動化、次世代の自動車部品
ランキングをもっと見る