【グッドウッド16】アルファロメオ ジュリア、ヒルクライムへ…510HPターボを解き放つ

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アルファロメオ ジュリア新型
アルファロメオ ジュリア新型 全 5 枚 拡大写真
アルファロメオは6月21日、英国で6月23日に開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」のヒルクライムに、新型『ジュリア』の最強グレード、「クアドリフォリオ」が出走すると発表した。

新型ジュリアは2015年6月、イタリアで発表。およそ40年ぶりに復活したジュリアは、生粋のスポーツセダンを目指して開発。そのハイライトは、アルファロメオが属するFCA傘下(当時)のスーパーカーメーカー、フェラーリがチューンしたエンジン。

フェラーリチューンのエンジンは、最上級のクアドリフォリオグレードに搭載。V型6気筒ガソリンターボエンジンは、2.9リットルの排気量で、2個のターボで過給され、最大出力510hpを引き出す。

また、カーボンファイバーやアルミなどの軽量素材により、車両重量は1524kgに抑える。前後重量配分は50対50と理想的。パワーウェイトレシオは3kg/hp以下。クアドリフォリオは、0-100km/h加速3.9秒、最高速307km/hの優れた性能を発揮する。

このクアドリフォリオが、グッドウッド名物の全長およそ1.8kmのヒルクライムに出走する。アルファロメオは、「新開発の510hpのV6ターボを、有名なグッドウッドのヒルクライムで解き放つ」とコメントしている。

《森脇稔》

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