トヨタの国内生産12.4%増、地震による工場稼働停止から回復…5月実績

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トヨタ堤工場(資料画像)
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トヨタ自動車が発表した2016年5月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比11.8%増の75万0450台で、2か月ぶりのプラスとなった。

国内生産は4月、熊本地震による組立工場稼働停止が影響し、2割近い減少となったが、5月は同12.4%増の24万1926台で2か月ぶりのプラスとなった。海外生産は北米、中南米、欧州、アジア、アフリカで増加。同11.5%増の50万8524台で4か月連続のプラスとなるとともに、5月としては過去最高を記録した。

国内販売は同10.6%増の10万8440台と3か月連続のプラス。レクサスブランド車の販売は同1.8%減の2980台。軽自動車の販売は同8.1%増の1671台だった。除軽市場のシェアは同1.7ポイントアップの47.7%となった。

輸出は同1.7%減の11万1363台で2か月連続のマイナス。北米、中南米、オセアニア、中近東、アフリカに向けた輸出が減少した。

《纐纈敏也@DAYS》

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