マツダ英国販売12%増、CX-3 と ロードスター が牽引…1‐5月

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マツダの英国ラインナップ
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マツダの英国法人、マツダUKは6月中旬、2016年1‐5月の英国における新車販売台数の結果を公表した。総販売台数は2万2370台。前年同期比は12%増と、2桁増を達成する。

マツダUKによると、3月の販売が好調だった効果が大きいという。マツダの3月の英国新車販売台数は、1万1500台以上。古い車を廃車にして、新車に乗り替える顧客に補助金を支給するスクラップインセンティブが実施された2009年9月の1万1405台を上回り、月販新記録を打ち立てた。

2016年通年では、4万8000台の販売を想定。2015年実績の4万5500台に対して、5.5%の伸びを見込む。

とくに販売が伸びているのは、『CX-3』と新型『ロードスター』。マツダUKによると、CX-3は2016年、前年比2倍の5250台を販売する見通し。新型ロードスターは、前年比57%増の4700台に届くと予想する。

マツダUKのピーター・アライボン営業担当ディレクターは、「個人向け販売は非常に好調。我々と販売店にとって、これだけの受注に対する台数を確保するのは、難しい状況」と、うれしい悲鳴を上げている。

《森脇稔》

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