メルセデス AMG GT、米国でリコール…駆動系に不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
メルセデス-AMG GT
メルセデス-AMG GT 全 4 枚 拡大写真
ドイツの高級車、メルセデスベンツの新型スポーツカー、『メルセデスAMG GT』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を実施する。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAから、メルセデスAMG GTに関するリコールの届け出を受けた、と公表している。

今回のリコールは、駆動系の不具合が原因。NHTSAによると、カーボンファイバー製ドライブシャフトが、エンジン/トランスミッションから外れる可能性がある。これにより、駆動力が失われ、事故につながる恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、2016年モデルのメルセデスAMG GTの「S」グレード。米国で販売された136台が、リコールに該当する。

メルセデスベンツUSAでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で点検を実施し、カーボンファイバー製ドライブシャフトを交換するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る