【東京キャンピングカーショー16】テントを載せる…車上泊という発想、30万円台から

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
ジファージャパン「コロンブスシリーズ」
ジファージャパン「コロンブスシリーズ」 全 28 枚 拡大写真

「所有しているクルマでフラットな床にゴロンと横になりたい」「日常の足としても使うから普通のクルマに乗りたい」……そんな声にこたえる“車載テント”がある。ジファージャパンのコロンブスシリーズだ。

車中泊ならぬ、“車上泊”という発想の、このコロンブスシリーズは、ルーフにキャリアを介して積載するテントのひとつで、1958年、イタリアのZIFER社が開発したルーフテントがルーツ。同社ブースにはダイハツ『キャスト アクティバ』に載ったコロンブスが展示されていた。

「ハシゴが要るかもしれないけど、開けるときは片手でぽんとかんたん。ガスダンパーが2本入っている」という。来場者たちは、実際にこのコロンブス内に入ってみて、「うわっ意外と広い。大人ふたりが寝れる」と笑った。最も小さい、コロンブスヴァリアントモデル「カップル」は、横130cm・縦210cm、重量52kgで、38万3400円。

また、こうした車上泊テントとは対照的に、8ナンバー“フル装備版”軽キャンも人気。300万円を切るモデルでは、約280万円の「エブリーMOC II タイプS POP UP」(福岡県柳川市、カーショップスリーセブン)や、約290万円の「ルネッタ」(埼玉県所沢市、バンテックセールス)にも注目が集まっていた。

どちらもスズキ「エブリイワゴン」がベースで、就寝定員が4人。ルーフテントの2人版と比べてベッドスペースは広く、電子レンジやシンクといった“暮らせる道具”が充実している。スタッフは、「5ナンバーで普段使いを重視するか、8ナンバーの“ザ・キャンピングカー”を選ぶか、大事にしたいシーンで別れるところ」ともいう。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る