三菱航空機 MRJ、試験飛行領域を設計スペックまで拡大…マッハ0.78

航空 企業動向
MRJ飛行試験の様子
MRJ飛行試験の様子 全 1 枚 拡大写真

三菱航空機は、国産リージョナルジェット「MRJ」(三菱リージョナルジェット)飛行試験機の開発状況を公表した。

飛行試験2号機で、片エンジンでの飛行、補助動力装置の動作確認、失速試験といった、安全な飛行に不可欠となる緊急時対応を確認、有効な試験結果を取得したとしている。

また、今夏に予定している北米へのフェリーフライトに向けて、飛行領域を設計スペックである最大速度マッハ0.78、最高高度約1万1900メートルまで拡大して試験を実施している。また、雲中など視界の悪い状態で、計器に依存しての飛行や、対地接近警報装置、空中衝突防止警報装置など、警報システムへの対応などの試験も実施中だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. ホンダ『ヴェゼル』の「RS」グレードを先取り!? インドネシアで新型『HR-V』発売
  4. 史上最強のVW『ゴルフGTI』、6月20日デビューを予告
  5. 制限高さ1.85mの低いガード、元は道路ではなかった?…南千住~北千住
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る