HERE、データフォーマットを策定…車両からクラウドに送信

自動車 テクノロジー ITS
ノキアのHERE買収完了を発表したBMWグループ、アウディ、ダイムラーの首脳(参考画像)
ノキアのHERE買収完了を発表したBMWグループ、アウディ、ダイムラーの首脳(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

HEREは、「SENSORIS」というユニバーサルデータフォーマットの設計を完了し、高度道路交通システム(ITS)に関するヨーロッパの官民連携組織「ERTICO‐ITS Europe」に提出したと発表した。

HEREは、ERTICO‐TS Europeと、SENSORISを自動産業全体で広く採用する標準インターフェース規格に発展させることで合意している。

HEREはヨーロッパ、米国、アジアの自動車メーカーや地図会社と議論した後、SENSORISを確立した。

現在、アイシン・エィ・ダブリュ、ボッシュ、コンチネンタル、ダイムラー、エレクトロビット、ハーマン、HERE、LGエレクトロニクス、NavInfo、パイオニア、トムトムの11社の自動車メーカー、サプライヤーが、現在ERTICOの傘下にある「SENSORIS Innovation Platform」に参加している。今後も参画企業は増える見通し。

SENSORISは、接続された車が収集した車両センサーのデータを処理、解析するためにクラウドに送信する方法に関するオープン規格。

現在は、自動車メーカー各社で複数の異なるフォーマットの車両センサーデータが存在している。HEREは、何百万台もの車両からの類似した車両のデータを収集することは、高度な自動運転車を実現するために必要となるとする。これによって各車両は道路状況や危険情報をほぼリアルタイムで知ることができ、より良い運転の意思決定につながるという。

HEREは現在、ロケーションクラウド技術を開発中。このロケーションクラウドは、数十か国の路上を含む現実の世界で変化が起きるたびに、産業規模、質の高いレベルでその変化を検出して処理する。

《レスポンス編集部》

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