京王多摩センター駅にサンリオキャラの巨大ステンドグラス…装飾工事が完了

鉄道 企業動向
サンリオキャラによる装飾が完成した京王多摩センター駅の改札前コンコース。
サンリオキャラによる装飾が完成した京王多摩センター駅の改札前コンコース。 全 28 枚 拡大写真

京王電鉄が相模原線の京王多摩センター駅(東京都多摩市)で進めてきた、サンリオキャラクターによる装飾工事がこのほど完了した。7月8日には報道関係者向けの記念式典が行われ、同駅のハローキティー名誉駅長が京王電鉄相模原管区の下川学管区長に記念プレートを贈呈した。

京王多摩センター駅は1974年10月に開業。駅から徒歩約10分の場所には、サンリオのキャラクターをモチーフにしたテーマパーク「サンリオピューロランド」がある。こうしたことから京王電鉄とサンリオピューロランドを運営するサンリオエンターテイメントは、地域活性化などを目的としたコラボレーション企画として、京王多摩センター駅をサンリオキャラクターで装飾することを決定。3月から順次装飾を進めてきた。

今回で最後となる装飾工事では、改札前にサンリオキャラクターでデザインした、ステンドグラス風の天井照明(直径11m)を設置。行先案内表示器などもサンリオキャラクターで装飾された。

京王電鉄は、京王多摩センター駅の装飾工事が完了したのに伴い、7月9日から同駅で記念入場券を発売している。発売額は2000円で、サンリオキャラクターたちが京王電鉄の制服を着たオリジナルぬいぐるみが付く。

このほか、7月16日から8月31日まで記念キャンペーンが実施される予定。改札内に配される「隠れキティ」に書かれた文字をつなぎ合わせると分かるキーワードを特設ウェブサイトに入力すると、抽選で賞品がプレゼントされる。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  3. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  4. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  5. ハンドルロック「ディスロック」の最強仕様「ダイヤモンドエディション」日本初披露へ…ツールジャパン2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る