道南いさりび鉄道、車両の塗装を山吹色に…7月13日から運用

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塗装が変更された道南いさりび鉄道のキハ40形。7月13日から運用に入る。
塗装が変更された道南いさりび鉄道のキハ40形。7月13日から運用に入る。 全 3 枚 拡大写真

道南いさりび鉄道は7月8日、同社が保有する気動車のうち、普通列車で使用している車両の塗装を変更したと発表した。7月13日から運用する。

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道南いさりび鉄道は、北海道新幹線に並行するJR江差線の五稜郭(北海道函館市)~木古内(木古内町)間37.8kmを引き継いだ第三セクター。車両はJR北海道からキハ40系気動車のキハ40形9両を譲り受けて運用している。このうち2両は観光列車用の「ながまれ号」に改造されたが、残る7両はJR北海道時代とほぼ同じ仕様のままで、塗装も変更されていなかった。

発表によると、7両のうち1両(キハ40 1814)の塗装を定期検査にあわせて変更。会社ロゴで使用している山吹色をベースにブルーの帯を入れた。山吹色は「春から初夏にかけて沿線に一斉に咲く花々」、ブルーは「函館山のシルエット」をイメージしているという。

塗装を変更したキハ40 1814は7月13日、函館18時35分発の上磯行きから運用に入る予定。道南いさりび鉄道は、残る6両についても「沿線・ご利用の皆様に親しんで頂けるようなデザインを検討して参ります」としている。

《草町義和》

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