アストンマーティン AM-RB 001、ダウンフォースは前例ないレベル

自動車 ニューモデル 新型車
アストンマーティンとレッドブルのAM-RB 001
アストンマーティンとレッドブルのAM-RB 001 全 7 枚 拡大写真

英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーティンとレッドブルレーシングが7月5日に発表した次世代ハイパーカー、『AM-RB 001』。同車の大きな特徴が、ロードカーの常識を打ち破るエアロダイナミクス性能だろう。

AM-RB 001は、軽量なカーボンファイバー構造のボディを持つ。アストンマーティンによると、真に革新的なエアロダイナミクスにより、公道走行可能な車としては、前例のないレベルのダウンフォースを発生するという。

このダウンフォースは、レッドブルレーシングのチーフ・テクニカル・オフィサーであり、世界で最も成功したF1マシン・デザイナー、エイドリアン・ニューウェイの天才的な設計によるもの。アンダーフロアのエアロダイナミクスによって生み出される。

さらに、アストンマーティンのマレク・ライヒマン上級副社長兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーは、このアンダーフロアを基盤として、最先端のダイナミクスとアストンマーティンならではのエッセンスをエレガントに融合。純粋かつ思わず息を飲むようなダイナミックなフォルムを製作した。

アストンマーティンは、「我々とレッドブルレーシングのユニークかつ革新的パートナーシップにより、野心的で一切の妥協を排したコラボレーションが実現。世界を主導する両ブランドのビジョンとスキルを結集させて、これまでに見たこともないようなロードカーが製作された」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  3. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る