ホンダ ジェット、米国連邦航空局から製造認定を取得

航空 企業動向
ホンダジェットが米FAAから製造認定を取得
ホンダジェットが米FAAから製造認定を取得 全 4 枚 拡大写真

ホンダの航空機事業子会社、ホンダ エアクラフト カンパニーは7月11日、FAA(米国連邦航空局)から『ホンダ ジェット』の製造認定を取得した、と発表した。

すでにFAAから、ホンダ ジェットの型式認定を取得。今回の製造認定の取得により、ホンダ エアクラフト カンパニーは、「HA-420」型ホンダジェットの量産体制を加速。HA-420 は、米国ノースカロライナ州の本社工場で組み立てられている。

ホンダジェットは、主翼上面のエンジン配置や自然層流翼型、一体成型複合材胴体などの独自技術を採用。クラス最高水準の最高速度、最高運用高度、上昇性能、燃費および室内サイズを実現した。

製造認定取得の証明書は、関係者が見守る中、FAAのメルビン・ジョンソン氏から、ホンダ エアクラフト カンパニーの藤野 道格 社長兼CEOに手渡された。

ホンダ エアクラフト カンパニーの藤野 道格 社長兼CEOは、「これは航空機メーカーとしての弊社にとって、大きな業績。量産開始に向けて、非常に重要なマイルストーン」とコメントしている。

《森脇稔》

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