【日産 プロパイロット】坂本副社長「普及できるし普及させたい」

自動車 テクノロジー ITS
坂本副社長
坂本副社長 全 2 枚 拡大写真

日産自動車は7月13日、自動運転技術の「パイロット」を発表した。高速道路内の単一車線で、車両が判断しながら加減速とステアリングの操作をして走行する。8月下旬に全面改良して発売する『セレナ』に初搭載する。

ステアリングに装備されたボタンで自動運転モードに切り換え、ドライバーがセットした速度を上限に、前方車に追随走行する。渋滞時や長時間の巡航走行での利用を想定している。セット可能な作動域は30~100km/hで、車線の中央を走る機能も備える。

渋滞時のステアリング、ブレーキ、アクセルの全てを自動でサポートする技術は日本メーカーでは初という。車両の前方センサーは、イスラエル社製の単眼カメラを採用している。システムの価格などは未公表。

記者会見した開発部門担当の坂本秀行副社長は「普及してきた自動ブレーキより、はるかに高い安全性が確保できる。普及できるし、普及させたい」と語った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  2. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  3. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  4. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  5. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  6. SHOEIが新型フルフェイスヘルメット『GT-エアーIII』にグラフィックモデル「DISCIPLINE」を設定
  7. テスラ モデル 3、新グレード「パフォーマンス」を追加…最高速度262km/h
  8. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  9. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  10. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
ランキングをもっと見る