日産 リーフ、米国でリコール…エアバッグが展開しないおそれ

自動車 ビジネス 海外マーケット
日産 リーフ (米国仕様)
日産 リーフ (米国仕様) 全 3 枚 拡大写真

日産自動車のEV、『リーフ』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を実施する。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「日産自動車の米国法人、北米日産から、リーフに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、エアバッグの不具合が原因。NHTSAによると、リーフのデュアルステージ助手席エアバッグの配線コネクターが正しく接続されていない可能性があり、事故の際、エアバッグが展開しないおそれがあるという。

リコールの対象となるのは、2016年モデルのリーフ。2016年2月上旬から、2016年3月上旬にかけて生産され、米国で販売された車両がリコールに該当する。

北米日産では、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において点検を行い、助手席エアバッグ一式を交換するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る