「ロボネコヤマト」プロジェクト始動…自動運転を活用した物流サービス

自動車 テクノロジー 安全
ロボネコヤマトプロジェクト
ロボネコヤマトプロジェクト 全 3 枚 拡大写真

DeNAとヤマト運輸は、自動運転を活用した次世代物流サービスの実用実験「ロボネコヤマト」プロジェクトを2017年3月から1年間の予定で実施すると発表した。

「ロボネコヤマト」は、物流領域での自動運転技術の活用を模索していたDeNAと、より利便性が高いサービスを目指すヤマト運輸が協力し、次世代物流サービスの開発プロジェクト。DeNAのIT技術を活用した自動運転関連のサービス設計ノウハウとヤマト運輸の物流ネットワークを組み合わせることで、より利便性が高く、自由な生活スタイルを実現する物流サービスを目指す。

ロボネコヤマトプロジェクトでは、市販車をベースに、後部座席に荷物の保管ボックスを設置した専用車両を使用。希望する時間と場所で荷物を受け取ることができるオンデマンド配送サービスと、インターネット上で購入した複数商店の商品を同サービスにて一括で運ぶ買物代行サービスの実用実験を行う。

実験では、顧客ニーズに応えられているかどうかの検証と、サービス利用における顧客からの細かな要望などの収集を行うほか、実験期間内で、一部自動運転を導入したサービスなどを展開する予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  5. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る