マツダが中国市場で販売している『マツダ2』(日本名:『デミオ』)のセダン。同車が中国において、リコール(回収・無償修理)を行う。
これは7月上旬、中国の国家質量監督検験検疫総局が明らかにしたもの。「中国で販売された『デミオ セダン』の一部をリコールする」と発表している。
今回のリコールは、タカタ製エアバッグの不具合によるもの。運転席エアバッグにタカタ製のインフレータが使用されており、事故でエアバッグが展開した際、金属製の破片が飛び散るおそれがある。
リコールの対象になるのは、2007年7月下旬から2015年6月中旬にかけて生産された車両。7万4310台がリコールに該当する。
なお、このリコールは、マツダと重慶長安汽車の中国合弁、長安マツダが実施する。