プジョー世界販売…0.5%増の89万台 上半期

自動車 ビジネス 海外マーケット
プジョー308
プジョー308 全 3 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、プジョーは7月12日、2016年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数(ノックダウン生産分を含む)は、89万1335台。前年同期比は0.5%増だった。

[画像:プジョー208]

上半期の市場別実績は、欧州が60万1313台を販売。前年同期比は7.9%増と、信用不安から抜け出して、回復基調にある。『208』シリーズをはじめ、『308』などが支持を集めた。

欧州以外の市場では、中国と東南アジアが16万2593台を販売。前年同期比は21.6%減と、マイナスに転じた。

中東とアフリカでは上半期、5万7382台を販売。前年同期比は7%減と後退した。この他、南米が26.3%増の5万9351台、日本を含むインド&パシフィックが、23.5%減の7983台。

プジョーブランドのマキシム・ピカットCEOは、「プジョーはSUVの新型車で2016年、世界市場で攻勢をかける」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  3. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  4. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る