メルセデス SLK、米国でリコール…ヘッドライトに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
メルセデスベンツSLK
メルセデスベンツSLK 全 3 枚 拡大写真

ドイツの高級車、メルセデスベンツの小型オープンカー、『SLK』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行う。

画像:メルセデスベンツ SLK

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAから、SLKに関するリコールの届け出を受けた、と公表している。

今回のリコールは、ヘッドライトの不具合が原因。NHTSAによると、SLKのロービームの調整が、出荷の際、正しく行われなかった可能性がある。これにより、ヘッドライト点灯時、ドライバーの視認性が低下。事故を起こすおそれがあるという。

リコールの対象となるのは、2016年モデルのSLKの一部。2015年6月末から7月中旬にかけて生産され、米国で販売された車両が、リコールに該当する。

メルセデスベンツUSAでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店でヘッドライトのロービームを再調整するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  2. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  3. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  4. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  5. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る