事故被害確認のために本線上を歩いていた男性、トラックにはねられ死亡

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22日午前6時ごろ、三重県津市内の伊勢自動車道下り線で、接触事故を起こした乗用車から降車して本線を歩いていた26歳の男性に対し、側方を通過したトラックが衝突する事故が起きた。男性は死亡。警察はトラック運転者から事情を聞いている。

三重県警・高速隊によると、現場は津市戸木町付近で片側2車線の直線区間。滋賀県野洲市内に在住する26歳の男性が運転していた乗用車は後ろから進行してきた大型トラックと接触。クルマを止めて被害状況を確認するために車外へ出て、本線を歩き始めたところ、側方を通過した別のトラックにはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。はねたトラックの運転者にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

警察では安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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