スバル 360、「てんとう虫」が機械遺産に認定

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
スバル 360(1958年)
スバル 360(1958年) 全 3 枚 拡大写真

スバル(富士重工)の名車のひとつ、スバル『360』。同車が、日本の「機械遺産」に認定された。

これは7月25日、一般社団法人の日本機械学会が明らかにしたもの。2016年度分として指定された機械遺産の7件のひとつに、スバル360が選ばれている。

スバル360は、1958年に誕生。現在の軽自動車枠に収まる小さな車体に、4名乗車を可能にした優れたパッケージを備え、その愛らしいルックスから「てんとう虫」の呼び名で親しまれた日本の国民車的存在。

今回、このスバル360が、日本機械学会から機械遺産として指定された。日本国内において、機械技術面で歴史的意義のある機械遺産を認定することで、文化遺産として大切に保存し、次世代に伝承するのが狙い。

過去に自動車関連で機械遺産の認定を受けたのは、2010年の「たま電気自動車」、2007年のマツダ「10A型ロータリーエンジン」、ホンダ「CVCCエンジン」などがある。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 第二期「洗車場ブーム」到来?…純水・トンネル型・エンタメ性・AI認証決済など進化する洗車場
  2. 【VW ゴルフTDI 新型試乗】装備とスタイルで取るか、「足」で取るか…中村孝仁
  3. そのニオイ、原因はエバポレーター! 今すぐできる簡単DIY洗浄法とは?~Weeklyメンテナンス~
  4. メルセデスベンツに“ベイビーベイビーGクラス”? EQB後継の『GLB EV』準備中!
  5. 愛犬と乗れる電動原付『PONY2』発売、折りたたんでクルマに搭載も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  2. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  3. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  4. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る