FCA US、新車販売の集計方法を変更…水増し疑惑に対応

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米国の自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)US(旧クライスラーグループ)は7月26日、新車販売台数の集計方法を変更すると発表した。

今回の発表は、同社が新車販売台数を水増ししている疑いがあるとして、米当局の調査を受けたことへの対応。

SEC(米国証券取引委員会)と米国司法省は、FCA USが米国での新車販売台数を水増ししている疑いがあるとして、調査を行った。

直近の6月のFCA USの新車販売台数は、19万7073台。前年同月比は6.5%増と、6年を超える75か月連続もの長期間、前年超えを保っている。

今回、FCA USは、新車販売台数の集計方法を変更すると発表。同時に、過去に公表した新車販売台数についても、全面的に修正することを明らかにしている。

《森脇稔》

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