日産 星野専務「7月の国内受注は非常に好調だった」

自動車 ビジネス 企業動向
日産 星野専務「7月の国内受注は非常に好調だった」
日産 星野専務「7月の国内受注は非常に好調だった」 全 2 枚 拡大写真

日産自動車の星野朝子専務執行役員は7月27日の決算発表の席上、担当する国内販売の状況について「7月の受注は非常に好調だった」と述べた。

日産は三菱自動車の燃費不正により、4月中旬から6月まで主力軽自動車の販売停止を余儀なくされた。今月からの販売再開後は「待っていただていた方がたくさんいらっしゃり、オーダーは堅調だった」という。

一方、8月24日に発売する主力ミニバンの『セレナ』についても「人気車種なので予約受注が大分貯まっている。ロケットスタートを切りたい」と、自信を示した。日産は2016年度の当初計画として、前年度を12%上回る58万台の国内販売目標を打ち出している。

この見直しについて星野専務は、「まだ精緻に予測していないが、消費税増税の延期による駆け込み需要の影響や、軽自動車の販売停止があったので弱含みに見ている」と説明した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る