三菱自、通期利益予想据え置き…営業利益は75%の大幅減 第1四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
池谷光司副社長
池谷光司副社長 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車工業が7月27日に発表した2017年3月期の第1四半期(4~6月期)連結決算は、燃費データ不正に伴う国内販売の不振などで営業利益は前年同期比75%減の46億円となった。

同期のグローバル販売は16%減の22万1000台。日本は43%の落ち込みとなったが、主力のアジアのASEAN地域はほぼ横ばいの5万台と堅調だった。純利益は1297億円の赤字となった。燃費不正に伴う補償などのため、今期に1500億円の特別損失を出す予定だが、第1四半期に84%に相当する1259億円を計上した。

6月22日に発表していた通期の営業利益250億円(前期比82%減)、純利益1450億円の赤字といった業績予想は据え置いた。会見した池谷光司副社長は「通期のグローバルの販売計画は計画どおりに進捗している。利益計画もコストカット等も含めて何とか達成できるよう邁進したい」と述べた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  2. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  3. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  4. マツダ、電動SUVをサプライズ公開、コンセプトモデル『創 ARATA』とは…北京モーターショー2023
  5. これまでの日産車とは全く違う!? しかもPHEV!な『エヴォ・コンセプト』…北京モーターショー2024
  6. ニュルブルクリンクで試験中を捕捉!! トヨタ・スープラの最高峰「GRMN」
  7. ホンダ ヴェゼル 改良新型、純正アクセサリーで“自分らしさ”を表現する
  8. ホンダ『イエ GTコンセプト』が初公開、4ドアクーぺEVで中国トレンドに真っ向勝負…北京モーターショー2024
  9. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  10. 疲れ知らずのドライビング体験!シート交換がもたらす快適性の秘密~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る