スタンレー電気、大幅減益…自動車機器事業や円高影響 4-6月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
スタンレー電気(ホームページ)
スタンレー電気(ホームページ) 全 1 枚 拡大写真

スタンレー電気が発表した2016年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比17.7%減の82億5700万円と減益となった。

売上高は同11.2%減の910億0300万円と減収となった。前年同期に米州の金型会計処理統一による一時的な売り上げ増があった反動や、円高進行による為替換算が影響した。

収益ではコンポーネンツ事業では車載用LEDが増益となったものの、自動車機器事業の減益や、為替差損などが影響して営業利益は同9.4%減の83億1900万円となった。四半期純利益は同21.9%減の47億6400万円と大幅減益となった。

通期業績見通しは、売り上げが前回予想を下回る見込みで、4100億円から3800億円に下方修正した。収益は先行き不透明なため、前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る