スタンレー電気、大幅減益…自動車機器事業や円高影響 4-6月期決算

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スタンレー電気が発表した2016年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比17.7%減の82億5700万円と減益となった。

売上高は同11.2%減の910億0300万円と減収となった。前年同期に米州の金型会計処理統一による一時的な売り上げ増があった反動や、円高進行による為替換算が影響した。

収益ではコンポーネンツ事業では車載用LEDが増益となったものの、自動車機器事業の減益や、為替差損などが影響して営業利益は同9.4%減の83億1900万円となった。四半期純利益は同21.9%減の47億6400万円と大幅減益となった。

通期業績見通しは、売り上げが前回予想を下回る見込みで、4100億円から3800億円に下方修正した。収益は先行き不透明なため、前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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