スバル富士重、グローバル生産が5年連続で過去最高 2016年上半期実績

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スバル フォレスター 改良新型
スバル フォレスター 改良新型 全 2 枚 拡大写真

富士重工業が発表した2016年上半期(1~6月)の生産・販売・輸出実績によると世界生産台数は前年同期比6.0%増の49万3807台となり、上半期としては5年連続で過去最高を記録した。

国内生産は、国内向け『フォレスター』が牽引する形で、同3.9%増の36万4082台と5年連続のプラスで過去最高を記録。海外生産は北米市場で『レガシィ/アウトバック』の好調が続いており、同12.5%増の12万9725台、2年連続のプラスで過去最高を更新した。

国内販売は同9.6%減の7万9372台と、2年ぶりに前年同期を下回った。登録車では2015年10月に大幅改良を行ったフォレスターなどが前年を超えたが、その他のマイナスを補えず、同5.8%減の6万2222台と2年ぶりの前年割れ。軽自動車はステラの減少が大きく、同21.2%減の1万7150台と4年連続で前年割れとなった。

輸出は同7.7%増の28万9402台と、5年連続で過去最高を更新。好調な販売が続く北米市場に加え、欧州や豪州、中国など、ほぼすべての市場向けで前年超えとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

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