大豊工業、為替差損や労務コスト上昇で大幅減益 4-6月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
大豊工業(Webサイト)
大豊工業(Webサイト) 全 1 枚 拡大写真

大豊工業が発表した2016年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比21.6%減の11億8700万円と減益となった。

売上高は同0.3%増の264億0600万円とほぼ横ばいだった。自動車部品関連事業は同3.7%の増収となったものの、自動車製造用設備関連事業が同14.4%の減収となった。

収益では合理化効果や原材料価格の下落効果があったものの、労務費の上昇、為替差損、販売価格改定で減益効果があり、営業利益は同12.0%減の13億5700万円と減益となった。四半期純利益は同17.8%減の8億3900万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. ソニー・ホンダを提訴、米カリフォルニア州ディーラー団体「EV直販は違法」[新聞ウォッチ]
  3. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  4. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  5. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る