三菱自の世界販売、16%減の22万台 第1四半期
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市場別では、日本国内が1万台。前年同期の1万8000台から、44.5%のマイナスと大きく落ち込む。これは、燃費データの不正問題を受けて、新車販売が減少した影響が大きい。
海外では、アジアが7万1000台を販売。前年同期比は9%減だった。このうち、中国は1万5000台。前年同期比は31.8%のマイナスと、大きく落ち込んだ。
一方、北米は3万7000台を売り上げ、前年同期比は5.7%増と堅調。このうち、米国は2万7000台で、前年同期比は3.8%増と、SUVを中心に伸びを示す。
三菱自動車の2015年の世界新車販売は、104万8000台。前年に対して、3.9%減っている。
《森脇稔》