スバル富士重 高橋専務、「米国のインセンティブは業界との適切な差も必要」

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スバルのインディアナ工場
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富士重工業(スバル)の高橋充専務執行役員は8月3日の決算発表の席上、米国でのインセンティブ(報奨金)について「業界レベルとの適切な差も必要」とし、場合によっては積み増す考えを表明した。

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同日発表した2017年3月期の第1四半期(4~6月期)決算での米国販売は、前年同期比11%増の15万5000台と、この期では過去最高となった。依然、在庫薄の状態が続いていることもあって、スバル車の台当りインセンティブは600ドル程度。業界平均の3100ドルを大きく下回っているという。

ただし、高橋専務は「余りにも業界と開き過ぎている。いつもこのレベルでと考えるのは危険」と、自らに言い聞かせるように警戒感を示す。インセンティブの抑制にこだわる余り、販売にブレーキがかかるという警戒だ。同社の米国工場では7月から増産対応が始まっており、今後は供給力も徐々に高まる。高橋専務はインセンティブ政策を慎重に見極めていく構えだ。

《池原照雄》

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