三井のリパーク、仙台市駐車場に災害時支援設備を導入…業界初の組立式簡易テントも

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三井不動産リアルティは、現在稼働中の「三井のリパーク」仙台広瀬通第2駐車場へ各種災害時支援設備を導入し、8月4日に非常時対応型駐車場のモデル事業地として新たに開設した。

仙台市では東日本大震災以降、防災への関心が高まり、行政としても様々な取り組みを行っている。同社はこれまで、環境配慮型や非常時対応型など、社会インフラとしての機能にこだわった駐車場づくりを全国各地で進めてきたが、東北エリアでも、仙台市中心部の「三井のリパーク」に非常時対応型駐車場のモデル事業地を開設する。

新たに開設した「三井のリパーク」仙台広瀬通第2駐車場では、災害時支援設備として、災害時や停電時にも機能する「ソーラーLED街路灯」や、Wi-Fiなどの各種ICTサービスや災害救援機能を備えた「高機能自動販売機」を設置するほか、業界初となる「組立式簡易テント」および「簡易プライベートテント」、「脱着式バリカー」、「かまどベンチ」を新たに導入。駐車場内にあらかじめ、災害時の一時避難や救護活動を想定した各種設備を整えることで、熊本地震でも課題となった「車中泊避難」対策にも貢献できる、新しいスタイルの駐車場とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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