トヨタ大竹常務、アメリカで苦戦のプリウス「ガソリン安とトラック系へのシフトが要因」
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大竹常務は「アメリカのマーケットにおいてガソリンの価格の安さがプリウスにとっては若干逆風になっている。さらにアメリカのマーケットの構成自体が、7月をみてみるとトラック・SUVの構成比が61%と、たぶん過去最高の数字だったと思うが、どんどんトラック・SUV系にシフトしていることが要因として考えられる」と述べた。
その一方で「新型プリウスについては、お客様から本当に良い車だというお声を非常にたくさん頂戴している。また、ハイブリッドをお使い頂いていたお客様への販売促進策も含めて、プリウスの拡販をしっかり展開していきたい」とし、巻き返しを図る構えもみせた。
《小松哲也》