レスポンス チャットボット、開発開始…ニュース配信にAI技術を活用

自動車 テクノロジー ネット
レスポンス チャットボット(開発中の画面)
レスポンス チャットボット(開発中の画面) 全 1 枚 拡大写真

イードは、ZEALS(ジールス)と共同で総合自動車ニュースサイト「レスポンス」のニュースを会話形式で提供するチャットボットの開発をスタート。「レスポンス チャットボット(仮称)」を2016年内に提供開始すると発表した。

チャットボットとは、人間に代わってチャット上で対話を行うプログラムやシステムのこと。ユーザーの質問に自動で返事を返すようプログラムされていることから、カスタマーサポートや航空券の予約、ショッピングなどに活用されている。近い将来、ユーザーの行動起点が検索エンジンからチャットへと変化していく可能性も考えられ、企業のビジネス活動へのチャットボットやAI(人口知能)技術の活用が注目を集めている。

年内の提供開始を予定しているレスポンス チャットボットでは、AI技術を活用することで、レスポンスの膨大な記事の中から、会話形式でニーズにあった情報を受け取ることが可能になる。リリース当初はLINEのプラットフォームで展開する予定だが、Facebookなど今後立ち上がるプラットフォームでも多角的に提供し、より多くのユーザーが利用できるサービスを目指す。

また、イードは「レスポンス」に続いて、その他40を超える運営メディアについても、対応したチャットボット開発を今後も推進していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る