VWの排ガス問題、「1.2TDI」のリコール計画を承認…独当局

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フォルクスワーゲンのターボディーゼル「TDI」エンジン
フォルクスワーゲンのターボディーゼル「TDI」エンジン 全 1 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは8月14日、排ガス不正に該当するEA189型1.2リットルディーゼルエンジンに関して、ドイツ当局からリコール計画が承認された、と発表した。

今回の問題は、フォルクスワーゲングループの一部ディーゼル車に、違法なソフトウェア、「ディフィートデバイス(無効化機能)」を装着。このソフトウェアは、車両がダイナモ上で排出ガス検査を受けていることを、ステアリングホイールや車輪の状態などから察知。排出ガス検査の時だけ、排出ガス浄化機能をフル稼働させて、検査をクリアしていた。

一方、通常の走行状態では、顧客が望む燃費や動力性能を実現するために、ソフトウェアの無効化機能が作動。排出ガス浄化機能が無効化されるために、排出ガス基準を大きく上回る有害物質を放出していた。

今回、ドイツ連邦自動車局(KBA)からリコール計画が承認されたのは、EA189型ディーゼルエンジンのうち、「1.2TDI」。これは、すでに承認を受けた「2.0TDI」に続くもの。

1.2TDIも2.0TDI同様、ソフトウェアを更新するリコール作業を行う予定。フォルクスワーゲングループは、「『ポロ』やセアト『イビーサ』など、グループ全体で46万台が対象になる」と説明している。

《森脇稔》

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